ベースを始めるのに必要なもの(初心者向け)

ベース
ベース

こんにちは。

趣味でベースを弾いているふみかんと申します。

本日はベースを弾いていくうえで必要、というかあると良いですよーってものを紹介していきます!何を用意すれば良いのか全然分からない初心者さん向けなので、ある程度揃っている方・知識がある方には物足りない内容だと思います。

あ!必要なものを揃えてからベースを始めようと思っていてなかなか始められないあなたは…まずこちらを読んでみてくださいね!ベースを始めるのって、思っているよりずっと簡単なんです。資格も学歴も何もいりません。

ストラップ

ストラップというのは、楽器を肩から下げるためにつけるものです。立って引く際には必須ですね。

素材も柄も厚みも太さも様々な種類があります。

ちなみにふみかんのストラップはこんな感じ。最初に白いベースを購入した時に併せて買ったのですが、現在使っている赤い子にも色なじみが良いので引き続き使用しています♪

赤白黒のアーガイル柄です。

柄が無いシンプルなものや可愛い動物柄のものなど、種類は様々です。自分が好きなもの・楽器に合うものを選べば良いかなと思います。あとは予算の幅も広いので自分の余裕に合わせて^^

ストラップロックピン

ストラップに付随して、あるといいかな~と思うのがストラップロックピンです。

そもそもストラップというのは両端に穴が開いており、そこに楽器のストラップピンという箇所を入れることで繋げます。

ストラップピンをストラップの穴に入れ込みます。

引っかけているだけなので簡単に取ることができる、逆に言えば演奏中に意図せず取れてしまう可能性もあります。それを阻止するのがストラップロックピンの役目です。

種類は主に下記の2種類かな?(詳しい人に聞けばもっとあるかも…笑)

①上から留める、プラスチックタイプ

これを使っている人は周りにめっちゃ多いです。1個200円くらいでお手軽だし使い方も簡単、極端に激しい使い方をしなければそうそう壊れません。ふみかんも普段はこれを使っています。

②楽器・ストラップそれぞれに金属パーツを付け、くっつけるタイプ

プラスチックタイプよりも少し手間がかかりお値段もしますが、頑丈さはとても信頼できると思います。友人から譲り受けた楽器がこのロックピンを使っていたので、ふみかんは一応これも使っています。

詳しい取付方法なんかはまた別記事で紹介していきたいと思います。

チューナー

次にご紹介するのは、チューナーです。

チューナーというのは、鳴っている音の高さを確認できる器具ですね。これも必須と言って良いくらい重要だと思います。(音を正しく合わせることをチューニングといいます)

同じ楽器を弾き続けていれば、

同じ音が出続けるんじゃないの??

と思う方ももしかしたらいるかもしれませんが、そうもいかないんです。

ベースの音の高さは、弦の張力(どのくらいピンと引っ張るか)によって変わってきてしまいます。なので同じ楽器本体、同じ弦を使っていてもチューニングの方法によって違う音階を出すことができるのです。(演奏する曲によってチューニングを変えることがあります。)

意図せずチューニングが狂ってしまうと他の楽器や音源と合わせたときに「あれ、なんか不協和音…」と気持ちよく演奏できなくなってしまいます><

なのでチューニングを変える時はもちろん、変えない時も意図せず狂っていないか確認するためにチューナーが必要なのです。

チューナーの種類

チューナーは種類がいくつもあります。メーカーもデザインも色々ありますが、大まかなタイプ分けだけ説明します。

①クリップで挟むタイプ

ベースのヘッド(一番上の部分)に挟んで使用するタイプです。ほとんどが電池式です。コンパクトでいつでもどこでも電源に繋がずに使えるのであると便利です^^

ふみかんはKORGのクリップチューナーを使っています。

②シールドでつなぐタイプ

シールドとは、後述しますが、楽器と他の機材を繋ぐ線です。

そのシールドで楽器とチューナーを繋ぎ、使用するタイプです。電池で動くものも電源に繋がなければいけないものもあります。

クリップチューナーよりはシールドを用意する手間がかかったり大きさがかさばったりしますが、チューニングのしやすさはシールドで繋いだほうが抜群です。

というのも、クリップチューナーは振動を拾って音を判別するので、他の楽器が鳴っている環境ではうまく作動してくれないことがあります。一方シールドを使えば、その楽器のピックアップ(弦の振動を拾って電気信号に変えるパーツ)が拾う音のみが伝わるので精度の高いチューニングが可能なのです。

ふみかんが使っているペダルチューナーはこちらです。ベース始めたときに友人がプレゼントしてくれて、今も使い続けています^^

↑このペダルチューナーは左右にシールドを差して楽器→チューナー→アンプと繋げられるものですが、楽器とだけ繋ぐタイプのチューナーもあります。(私は使ったことないですが)

③アプリのチューナー

今は便利な時代でして、無料で使えるチューナーのアプリもあります。

ただこれもスマホのマイクで音を拾うため、クリップチューナー同様周りが静かな環境でなら使いやすいと思います。

個人的にはスタジオやライブハウス等の外で演奏することがあるならシールドで繋ぐタイプが必須、まだ家で楽しんでみる程度ならクリップチューナーでも良いかなと思います。アプリは…ふみかんがアプリでチューニングをしたことが無いのでとりあえずノーコメントです。こういう手段もあるよという紹介だけさせていただきました。笑

シールド

チューナーの紹介ででてきた「シールド」について説明します。

繰り返しになりますが、シールドとは楽器と他の機材を繋ぐ線です。

あまり詳しくは書きませんが(←知らないだけ)、気にすべきポイントは「長さ」「プラグの向き」ですかね。

①長さについて

長さは3m、5m、7m…と様々です。家で弾くだけなら3m以下でも使えるかと思いますが、スタジオや外で弾く場合は短くても5mはあったほうが良いと思います。アンプの前から動けないという悲劇になりますので。笑

ただ、人によって楽器から直でアンプに繋ぐ場合もあればエフェクター(チューナー等含む)を挟んでアンプに繋ぐ場合もあるので、必要に応じて長さを選択していただければと思います^^

あ、長さを気にしたくない人は「ワイヤレスタイプ」を使うのもアリかもしれませんね!

②プラグの向き

シールドの先端の向きのことです。S型(ストレート)とL型(L字型のもの)の2種類あり、先端がどちらも真っすぐならS/S型、片方がLならS/L型と呼んだりします。

私が普段使っているシールド。S/S型です。

シールドを差すジャックが楽器の正面についているか、側面についているかでどちらが良いか選んでいいと思います。これが正解!ってのはたぶん無いです。あ、アンプに差すのは真っすぐ(S型)の方が良いと思います。

L型の先端はこんな感じ。

アンプ

シールドの説明ででてきた「アンプ」。スピーカーだと思って大丈夫です。楽器の音を大きくして出してくれる機材です。

スタジオやライブハウスにあるアンプは大きくて立派なものですが、それはさすがに自宅には置けませんので(環境によっては置いてる人もいると思いますが…)、ここではミニアンプについて書いていきます。

私がベースを始めたときに購入したのはVOXのベースアンプでした。(こういうのだった気がします)

スタジオにあるものみたいにドデカい音が出るわけではないので、集合住宅に住んでましたが普通に使ってました。苦情は特に言われたことないです。一応深夜とかは避けてました。

皆さんもアパートやマンションだったら少しは気を付けたほうが良いけど、神経質になるほどではないかなと個人的には思います^^

静かな家でのなら正直生音だけでも練習できるのですが、やはり生音だけとアンプから音を出すのでは感覚も変わってくるし、何より生音だけよりも楽しいと思うので小さいものでも家にあると便利かなと思います。

初めてスタジオに行ったときにアンプというものに初めて触れるよりは慣れるのも早いでしょうし♪

私が今使っているのはこれです。一度ピクニックがてら屋外で演奏した時に「電源に繋がなくても電池で動くのが欲しい」と思って買い換えました。

rolandのベースアンプ。電池でも電源に繋いでも使えます。

ピック

ベースを弾く際にピックを使う弾き方と指だけで弾く弾き方があります。

どちらが正しいという答えはなく、指弾きしかしない人、ピック弾きしかしない人、どちらも使う人、様々です。完全に各々のスタイルですからね^^

なのでピックを使わない場合は不要なのですが、使う場合は買う必要があります。

ピックの種類は大きさや形、硬さ、厚さ、手触り、柄など本当に色々ありまして、なかなか「これが自分に一番合っている!」と確信できるものに出会うのは時間がかかるかもしれません。

これで値段が高かったら辛いのですが、幸い100円程度(ものによる)です。色々試してみるのが良いかなと思います。

一応私が試してみた形や硬さとその感想、現在使っているピックを載せておきます。参考になれば嬉しいです。

おにぎり型:Extra Heavy

なんか「ギター弦は細くて繊細だけど、ベース弦は太いからそれに負けないようにデカくて厚いピックがいいに違いない!!」と何故か思っていて、デカくて厚いピックを買っていました。あと「3つの角を全て使えるなんてお得!!」という理由もありました。笑

弾きづらさこの上なかったのですが、自分はピック弾き向いてないな…と思い指弾きだけで練習を進めるようになりました(-_-;)

ティアドロップ型:Extra Heavy

一度は諦めたピック弾きに再び挑戦し始めた頃、「これ、私の手の大きさに合っていないから弾きづらいのでは?」と閃きます。

そこで試してみたティアドロップ型。

すぐに正解を確信しましたね。持ちやすく、ちゃんと指で押さえきれるから手の中で動いちゃうことがなくなりました。なので私はティアドロップ型を今も使っています!

ティアドロップ型:medium

「ベースはデカいピックが良いはず」という謎の思い込みを払拭し、次は「ベースは硬いピックが良いはず」というところに疑問を感じました。

そこで少しやわらかいタイプの「medium」を試してみました。

Extra Heavyと比べるとやはりしなりやすく、ピッキングの感覚が随分違いました!(感覚が鈍い私でもちゃんと違いに気付けました。笑)

繊細な表現をしたい曲は指で弾くことが多く、ピックで弾くときは太く強くカッコイイ音を目指したかったのでmediumは少し柔らかすぎたかな~という印象でした。

ティアドロップ型:Heavy

mediumを試して少し物足りなかったので「Heavy」を試してみました。

そしたらこれが自分にピッタリでした(*´ω`*)持ちやすいサイズ感かつアタックの感覚が自然で、無理なく楽しくピック弾きができるようになりました。

ふみかんが今使っているピックです。1.0mmはHeavyくらいです。

人によってどういう音が出したいというのも、手の大きさも、力の強さも違うので、前述した通り「これが正解」というのは無いです。気楽にお気に入りを探していきましょう^^

あ、材質について全然説明できていないですが…ここでは割愛します(というか私も詳しくないので説明できずすみません←)

クロス

楽器を拭く布ですね。

皮脂とか、汚れがついていたまま放置だと楽器の状態も悪くなるもの。お気に入りで愛着のある楽器さんが汚れている状態は悲しくて申し訳ないですよね。。

練習終わりにはクロスで拭ってあげる癖をつけると良いかもしれません。

薄くて手軽なものもあれば毛がフワフワで厚手のものとか色々あります。これもお好みで良いと思います。(あまり色々な種類を使ったことないのでコメントできない…)

付随して、お手入れの道具も揃えておくと良いと思います!弦交換のタイミングで念入りに磨いてあげるのは楽しくて嬉しいものです^^

クリーナー等についてまた別記事で書きたいと思います。

最後に

ベースを弾いていると、これがあったらいいな~ってものがもっと出てくると思います。私もまだ書きたいアイテムがいくつかありました。笑

ただ、私がベースを始めたばかりの頃にこれくらい揃えていたかなというものを書いたので、始めたばかりの方やこれから始める方の参考になれば幸いです。

まだまだ補足できていない点もあると思うので別の記事で情報を追加していきたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!一緒に楽しくベースを弾いていきましょ~!!

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