曲の感想と罪深い三百幾日

いいこと日記
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みなさん、こんばんは。ふみかんです。

クリスマス当日ですね!!

今日は曲の感想と罪深い三百幾日とかのお話。

曲の感想

映画とかでもなんでもだけど、特に曲に関しては、深めの感想を伝えることが少し苦手です。

アーティストに感想を直接伝えることってあまり無くて、ファン同士で話したりする場面が多いと思うのですが。

相手が違う感想を持っていたら嫌だなとか、自分が思っていることがなんか違う風に伝わったら嫌だなとか、なんだかネガティブに考えてしまうんですよね。

だから「好き!」とか「かっこいい!」とか浅い感想に留まることが多くて。

もちろん人と違う感想を抱くことがいけないなんて思っているわけではないし、自分の考えていることが完璧に相手に伝わることもないと思ってはいるのですが。

でもここだと、直接話す場でもなければ相互フォローしてるSNSでもないし、ちょっと思い切って書き始められてますね。

RADの棒人間、BUMPのMerry Christmasとか。

すごく深い内容かというと全然そんなことはないのですが。笑

昔から「自分の思いを100%伝える文章を書くことはできないし、仮にできたとしても読んだ人が純度100%でそれを受け取ってくれることはない」ということは分かっていて、言葉にするのは怖いな~とも思ったりしたけど、

それでも書き残すことは頭の整理にもなるし、それを後から見返すと嬉しい気持ちを思い出したり新しい発見があったりと良いことがあるんですよね。

そんなわけで、全部上手く書けないということは承知の上で、半ば諦めながらもamazarashiの曲について書いてみようと思います。

罪深い三百幾日

amazarashiにも クリスマス という楽曲があります。

これもamazarashiらしさが詰まっていて大好きな曲です。

イントロのピアノの音が、雪がちらちら降っているようで素敵です。

歌いだしてからもずっと続いているのが、部屋の外で雪がずっと降り続いているような感じがします。

最後はシャンシャンと鈴の音のようなものも入っているし。世界観がとても良い。

でも、いわゆる「クリスマスソング」というものを聞きたい人が聞く曲ではないと思います。笑

amazarashi official site「APOLOGIES」
amazarashiオフィシャルファンサイト「APOLOGIES」。ライブ、チケット先行情報、会員限定コンテンツなど満載。

クリスマスに雪が降るとホワイトクリスマスと言ったりして、一般的にはロマンチックに思われるのに。

サビの始まりが「罪深い三百幾日」だし、雪に対して期待することは「この過ちも枯れてくれるかな」「憎しみも凍ってくれるかな」と。全然ロマンチックじゃない。笑

こんだけ美しくないことを色々書いて「今日は美しいクリスマス」で締めくくるのもすごい。

少し前に書いたBUMPのMerry Christmasの歌詞の「誰だろうと飲み込んでキラキラ光る」のような感覚。

それから、「どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女」。これも結構インパクトある歌詞。

以前 狩野英孝がTwitterにこの歌詞を書いていて「おお、狩野さんもamazarashi好きなんだ」と嬉しかった記憶があります。笑

少女が悪いとかではなくて、ただどこか遠くの実態を知らない。そういう現実。

amazarashiの他の歌詞の「あんまり綺麗だから そこまで歩いたら生ゴミ臭かった(アポロジー)」とか「固有名詞に放たれた銃声は 僕らにとっては時報ほどの響きで(ミサイル)」とかが少し連想されます。

遠くから見るものと実態は違う、どこか遠くの他人事は自分には影響を及ぼさない、みたいな。

他にも、街のドブ川で健気に光る冬の星座、遅れたバイト、イヤフォンの中でしゃべるFM、ぶつかった男の舌打ち、地下鉄の風、故郷の海風、と今ここの現実とそうでない世界感が交錯するような歌詞があって。

他のクリスマスソングではなかなか味わえないような現実感、そして現実から目をそらしたくなる感、を感じられます(‘ω’)

曲も歌詞も大好きな曲です。

余談ですが中学生の頃、雪が降った日に「雪を題材に短歌をつくってみましょう」という国語の授業があり。

私は小さくてひらひら舞ってる雪が一面を真っ白に変えていくのすごいよなぁーという内容を書いたら、学年通信みたいのに載ってしまいました。笑

嬉しかったですけどね。恥ずかしかったけど。

amazarashiのクリスマスの最初の一節を聞くと、この時の記憶を未だにちょっと思い出したりします。あの時の現代文の先生、元気にしているかなぁ。あの先生のおかげもあって、現代文の授業好きだったんですよね。

歌詞に話を戻して、最初の一節も好きなのですが、次に同じメロディで「どうしようもない日も積み重なれば 年月となるのは残酷ですね」と続くのがとても刺さりますね…。

表現がさすがだなと思います。

 

さて、私も真夜中の部屋で一人 今年の懺悔を始めるかな。

今日は美しいクリスマス。

 

おまけ

なんか今日の日記、ハッピー要素足りてない!なので嬉しかったことを手短に!笑

お友達が年末飲もう~!と誘ってくれたこと!(*´ω`*)

それから、朝、髪のセットが短時間で上手くいったこと!(`・ω・´)

 

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