【CPAってどうなの?】公認会計士講座について

公認会計士
公認会計士

みなさん、こんにちは。ふみかんです。

最近、私の生活で大きく変わった点がございます。

それが予備校の公認会計士講座に通いだしたことです!

以前簿記2級を合格した時の勉強時間や方法について記事にしましたが、そのころから実は会計に大きく興味を持っておりまして。

自身の将来についても色々考えた結果、公認会計士試験を目指すことにしました。

そこで本日は私が予備校選びで気にしたことと、今の予備校にした決め手、そして講座がスタートしてからの所感を書いていきます。

もし会計士試験を目指したいけど予備校どうしよう…って方がいましたら、参考にしていただければ幸いです。

大手予備校たち

会計士について何も知らなかった私は、もちろん会計士講座を行っている予備校についても全然知りませんでした。

調べてみるとこんな感じで選択肢が上がってきました。

  • 大原
  • TAC
  • CPA
  • LEC
  • クレアール

「大原かTACか?」という記事や動画が多く見られ、大原とTACは業界でもシェアを獲得しており、ほとんどの方が知っているという状態です。

会計士受験の特性上、皆が合格できる問題は配点が高く、誰も解けない問題は配点もない埋没問題となります。それを考えると、自分が大多数に入っていることは大きなメリットですよね。

なのですでに力を発揮している大原とTACはこれからもどんどん受講者が増えていくと思われます。

CPAは中間くらいのレベル感で書かれてることが多かったです。大原やTACほど歴史は長くないけれども実力があり、業績をめきめき伸ばしている、というような感じです。

LEC、クレアールは5つのうちでは少しマイナーな部類になると思います。特にクレアールはポイントを押さえて最小限のテキスト・授業で合格を勝ち取る戦法のため、大手と比べると費用がとても抑えられています。

受講費用なんて公認会計士に合格して働き出せば苦も無く返せるでしょうし、そこでケチるメリットってあまりありません。

でも、今すでに資金的余裕がそんなに無い、もしくは少しでも安く済ませたいという倹約精神()をお持ちの方はこの安さになびくかもしれませんね。

何を隠そう正直私もなびきました。笑

さて、ザックリと5校の紹介をしてきました。

もう少し各校詳しく説明できたらより参考になるのかもしれませんが…なんせそれぞれに通ったこともないくせにテキトーなことを言うのは気が引けるので、予備校選びで重視するべきポイントについて書いていきます!

予備校選びで重視するポイントは?

こういうメリットがあるからこの予備校がお勧めです!という記事の方が、みなさんにとっては判断材料として有用に思えるのかもしれません。

ですが選び方のポイントをお伝えした方が、私の主観が入らず(現在通っているところを推したくなっちゃいます笑)、みなさんが自分の判断で選ぶことができるので、ためになると思います。

最終的に決めるのは、自分ですからね^^

ではさっそく見ていきましょう!

雰囲気

各校の雰囲気が自分に合っているか、これはとても大切だと思います。

特に直接予備校に通う方!!

個人差はありますが約2年間、その予備校を信じて突っ走っていくわけですから、自分が好きだと思えて通い続けられる予備校を選ぶことが重要です。

モチベーション維持に大きく関わってきますからね(`・ω・´)

高校ごとに校風が異なるように、クラスごとに違う色を持つように、予備校にももちろん特徴があります。

講師の雰囲気・校舎の雰囲気は実際に説明会や体験講義を通じて体感した方が良いでしょう。

熱血タイプが好きな人もいれば、雑談を交えた面白い系が好きな人、無駄が無く要点を押さえた濃縮授業が好きな人、それぞれの好みを優先しましょう。

ポケモンで何タイプを使うのか、どういったバランスで手持ちのポケモンを揃えるかといった感じで、結局はそれぞれの価値観の違いで正解は無いのです。

教材

予備校で使っている教材が自分に合っているかもめちゃくちゃ大事です。

特に通信で受講する方は、教材を重視してください!!

公認会計士試験は復習が8割と言われています。

分かりやすい講義を受けるのはもちろん大事ですが、その後テキストや問題集などの教材がボロボロになるまで復習します。

なんとなく使いにくいなーと思う教材で受験生活の8割を過ごすのはあまりにも勿体ないです

頻出の重要論点に絞って載せている教材、ここに載ってない問題は本試験に出ないというくらい細かく載せている教材、重要度別に分けている教材等様々ですので、自分が好きなものを使えると良いでしょう。

その他

正直言って、大きなポイントは雰囲気と教材です。

これさえ自信を持って選べればその予備校選びは正解だと思います。

ただ強いて挙げるなら下記も追加で。

校舎に関して

雰囲気とも似ていますが、ちょっと違う視点で校舎について見てみましょう。

通学の方は、予備校への通いやすさも関わってきます。時間的にも金銭的にも抑えられた方が良いので、近くに校舎があるのがベストです。

また、自習室を利用する方は開いている時間も必ず確認しましょう。朝に勉強したい人、夜に勉強したい人、それぞれ必要な時間に自習室が開いていると良いでしょう。

また、スマホやPCが充電できる環境か、他の受講生も大勢いる場所か、個別に区切られたスペースか等、環境もチェックしておきましょう。勉強に集中できる環境を得ることが何よりも大切です。

サポート制度に関して

授業だけでなく、個別で質問に対応してくれるか、すぐに回答は来るか、また勉強ペースや習熟度についての面談はあるか等のサポートについても確認しましょう。

不安や疑問を持ったまま受験生活を送るのは良くないので、すぐに解決できる環境を手に入れましょう。

支払いに関して

受講費が安いからという理由で予備校を選ぶのはやめてほしいですが、ここも良いしここも良くて迷っちゃう~なんて時は支払いに関して調べてみても良いかもしれません。

全体の受講料の他に、値引き制度(日商簿記合格者割引)や奨学金制度があれば、自分の都合に合わせて選択してみるのもアリだと思います。

私は簿記2級修了者の値引きと奨学金制度を利用しています!

CPAに決めた理由

タイトルの時点でお察しだとは思いますが、私は最終的にCPAに申し込み、今受講しています。

その決め手は合格率講師のレベル手厚いサポートです。

CPAは合格率が高く、合格者数も大手2校に大きく劣りません。

講師レベルについては、「実力派講師がTACから移籍」というネット記事を見つけては、受講前からまだ見ぬその謎の存在にわくわくし、「○○さんと○○さんはまじで分かりやすい」という投稿を見ては好奇心がくすぐられていました。

そして実際に体験授業の映像を見たときも分かりやすく、信頼できました。(とはいってもその時点で全講師・全科目を受けたわけではないのであくまで印象ですが。)

その後もTACから移籍された講師がいらっしゃるようで、なんだかここを選んでやっぱり良かったなと思うのでした。

サポートに関しては、いつでも質問を受け付けていますという圧倒的味方メッセージが発信されていて、なんだか安心しました。

論点質問の他に学習自体に関する質問ができたり、個別面談でアドバイスをもらったりできるみたいです。

こういうの、人見知りの私が通学で受講していてちゃんと利用できるのかと思うこともありましたが、人の温かみみたいの大好き人間なので、こういう味方感出されると好きになっちゃうのでした…笑

しかも公認会計士って、英語でCertified Public Accountantらしいんですよね。CPAに通ってたら公認会計士試験受かりそうじゃないですか!(/・ω・)/笑

実際に決断するまで

次に私が実際に決断するまでの行動を書いてみます。

もしも参考になれば嬉しいです。

各校の特徴をネットで調べる

まず、誰もがすると思いますがネットで情報収集をしました。

大原とTACは業界ツートップ。CPAは実績を上げてきている。LECは短答論文に分けて集中するタイプ、比較的安め。クレアールは費用が安く、要点を絞った講義。

自分の中でこんな感じで整理しました。

クレアール無料資料の取り寄せ

自分、天邪鬼でして…大手の大原とTACは何となく敬遠してしまったのですよね。費用も高いし。

クレアールは規模的に小さいけれど合格者を出しているという事実があるので、自分の努力次第では合格できるだろうと思いました。(←驕りがすごい)そして費用も安い。

そんな訳で最初はクレアールの資料を取り寄せました。

(当初は会計士と税理士の選択肢にも迷っており、この時は税理士講座の資料でした。)

お試し教材だったからかちゃっちい感じがして、あまり印象は良くなく…付属DVDも見てみましたが興味を持てずでした(;;)(あくまで一個人の感想です…)

LEC無料相談会へ参加

次に興味を持ったのがLECです。

短答と論文を一緒に手を出して受験期間が長引くなら、短答だけに集中してまず第一ステージを突破した方が良いかもと思ったからです。あと費用が安い。

そして公認会計士講座の無料相談会に参加しました。(この頃には税理士ではなく会計士試験を受けると決めていました。)

講師が全体に話す説明会もあったのですが日程が合わず、個別相談会の予約をして伺いました。

その時の私の状況が、約半年後に受講開始したいという希望を持っておりまして。(引っ越しなどバタバタする予定があり、勉強に専念できるのが夏以降だったため)

そのせいで具体的にこのコース受講がお勧めという話にはならず、始めるなら早めがいいという話だったり、独学で簿記二級すごいですねという話になったり、なんだかしっくりきませんでした。

いや、自分が具体的にすぐ始めるという状況じゃなかったのが悪いと思うのですが。。

CPAの無料説明会へ参加

クレアールとLECでフィーリングが合わなかった私は引き続き予備校について調べ、CPAが良いのでは?と思ってきました。

それが良いと思って調べると、たぶん無意識にもプラスの情報を集めてしまうものですよね。調べれば調べる程どんどん良く思えてきました。笑

特に合格者のレベルが大手2校に劣らない点、そして大手2校より比較的受講料が安い点。

気になったので無料説明会に参加しました。

公認会計士とは~という大枠の話から始まり、こういうコースがありそれぞれこのくらい勉強時間の確保が必要というような話をしてくださいました。

説明会後はスタッフさんが一人ひとり話を聞きに来てくれて、質問や心配事があれば相談できる時間を設けてくださいました。

私は人見知り大発揮してろくに話せずそそくさと帰りました…周りの学生がしっかり聞いているのに、社会人として情けなさの極み。。

そして簿記2級修了者なので、財務会計計算のテキストと問題集を先にいただくことができました。

なんとなく好感触で気に入ったので、この時点である程度CPAに申し込むことが濃厚でした。笑

CPAの無料体験講義を受講

本講義を受ける前に、入門講座の無料体験講義を受けることができました。

簿記2級合格したとはいえ、点取れるように最低限理解する勉強方法だったため、しっかりと学ぼうと思い講義を見ました。

もともと簿記が好きなのと、一度学習した内容で頭に入っていたのと、やまけん先生の教え方が上手なため、楽しかったです(´ω`*)

この体験講義が楽しかったのと、先に書いたサポート体制が気に入ったので、ここに決めました。

前述した通り勉強に集中できるのが夏以降だったため、1.8年コースがでたら申し込もうと決断しました!

CPA受講開始後の感触

さて、ここからは受講開始して現在どのように学習を進めているか、またその感想を書いていきます。

私は9月からスタートし現在でまだ1ヶ月経たないくらいですが、日常にガッツリ勉強時間が組み込まれました。

まず段ボール2箱分で教材が届き、やや圧倒されつつ…。でもわくわくしました^^

最初は何から始めれば良いかも手探りでしたが、標準日程表というスタンダードな学習の進め方が見れるため、それに沿って進めています。

各科目に複数人の講師が講義をしており、最初はどれを見ればよいんだ~と戸惑いました。

といってもまだ財計と管理だけなので、入門講義で見ていたやまけん先生の財計と植田先生の管理をそのまま見続けています。

最近ハマっているのは、ご飯中や移動中に別の先生の講義を聞いてみることです。

最初に受けるメインの講義はちゃんとテキストとペンを持って集中して聞き、基本はその後に自分で復習をするだけなのですが、手はふさがっているけど目と耳は空いているというような状態で同じ講義内容を別の講師で再度確認すると、理解が深まる感じがしています。

1.8年コースだと、既に2年コースに合わせて収録されたweb講義がたくさんあり、やることがたくさんあるという実感が湧き、焦りと共にやる気になっていきます(;・∀・)

今のところ講義についていけているので、この調子で勉強を進められたらと思います。

CPAの授業、分かりやすくて楽しいですよ!

また、youtubeチャンネルもあり、面白かったりタメになったり、空き時間につい見てしまいます^^

どれも有益な情報な気がするので、全部勉強時間に充てたい気持ちと見続けたい気持ちとが両立して困っています…笑

ふみかん
ふみかん

個人的には、今の時点でもう、CPAを選んで大正解でした!

最後に

色々書いてきましたが、私は自分で調べて納得してCPAを選び、その選択に満足して勉強に集中しています。

みなさんがどこにするかは完全にみなさんの選択ですが、私と同じように納得して選び満足して受験生活を送っていただけることを祈っています。

一緒に頑張りましょう!

ちなみに公認会計士の小山晃弘さんがyoutubeに挙げていたこの動画が、めちゃくちゃ共感できたので貼っておきます。

JAL,ANAの例えとか分かりやすかったです。

【専門学校選び】TACと大原どっちがいいの?【公認会計士】
小山さんの動画がすごくしっくりきました。

以上、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!(*´▽`*)

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